Notes photos and somethin bout this Big Circle

231022 Taipei Taiwan

朝食をとって、図書館へと向かった。辺りの学生やシニア達に交じり、入館ゲートへ慣れた様子でやってきた。ゲートにいる警備員の男に不審物確認のため、荷物の中身を見てもらう作業を済ます。彼は入っていいと視線をゲートに向けた。中央ロビーを抜け、右手の長机の一角。一昨日から、そのうちの1つが私の定位置になった。

古びているが丁寧に清掃されている様子の机。持参したラップトップで次はどこに行こうかと調べていた。ラップトップを置いたまま何度も離席したが、誰にも取られる様子はない。この場所では、私物を机に置いたまま離席するのが当たり前らしい。そんな環境に囲まれているからか、何も警戒せずに私も自然に私物を置いたまま気分転換に他の階へ散歩したりしていた。

いつもの昼食通りにはあえて行かずに、別の通りを気ままに探して昼食を済ませた。街路樹のガジュマルは、路面ブロックを押し上げるほどに力強く根を張っている。足元に気をつけなければ、思わずつまずいてしまうだろう。昼食について言えば、いつもの満足感を得られなかったのが残念だった。

行き先について言うと、次はジャカルタに行こうと決めた。大学の友人がいるのだ。台北滞在の終わりが見えた瞬間、離れ難く感じ始めた。11月3日のフライトまでも陳さんはすんなりと了承してくれた。ここまで居させてもらうことになろうとは、迷惑をかけていると申し訳ない気持ちが募ってしまった。

陳さんの家近郊にはこの地区の子供達が通っている中学校がある。生徒達の下校タイミングと私の帰宅が被ったのだ。正門前を歩く頃には、学校の終わった生徒達で溢れていた。4,5人のまとまりで帰る生徒もいれば、対照的に1人で黙々と帰路に就く生徒もいた。原付バイクに乗った母親が迎えに来ていたり、路上に設置されたシェアサイクルを使って帰る生徒。スマートフォンのゲームに熱中しながら帰るあの子に、おしゃべりが止まらず正門前からなかなか動かないその子。女の子にちょっかいをかける男の子。

凄いという表現でなく、私が見ることができて嬉しいと思える景色だった。私たちにも誰にでもあった時間がどこか別の場所にも変わらずに存在している。そのひとときが帰り道に瞬いていた。

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